日柄調整と値幅調整

はじめに

株価が急騰した後、株価が下落ししばらくすると「調整がすすんでいる」とかいいますよね。

では、「調整」とは具体的にはどのようなことなのでしょうか?そして、その調整がいつ終わるのでしょうか??今回は「株価の調整」について調べてみます。

値柄調整と日柄調整

調整には値幅調整と日柄調整があります。

値幅調整とは、株式相場においての「株価の値段の調整」をいいます。

すなわち、株式市場では、株価の上昇基調がある程度続いて買いが一巡すると、投資家の利益確定売りが出やすくなります。そして、この売りが優勢になって株価が下落し、売りたい投資家が株式を売り切るまでの動きを「値幅調整」と言います。

なお、値幅調整がある程度落ち着くと、割安とみた投資家からの買いが再度入りやすくなります。これを「押し目買い」といいます。

一方、日柄調整とは、株式相場においての「時間の調整」をいいます。

すなわち、株式市場では、株価の先高感が強い時、投資家が買いを入れると同時に利益確定売りも出やすくなります。そして、こうした買いと売りが拮抗した状態で、株価が横ばいのまま日数だけが経過することを「日柄調整」と言います。

よく言われる「調整がすすんでいる」とはこちらを示します。

ここでポイントとなるのが、株価が横ばいになっているということは、株価には変化がなくても株主は変化しているということです。

日柄調整の完了の目安

では、どのくらいの日数が経過すれば「日柄調整」は完了するのでしょうか。その目安になるのが、株価と移動平均線のかい離の収束です。

すなわち、株価が上昇していくと株価と移動平均線の間にかい離が生じていきます。

そして、値幅調整すなわち株価が下落することによって、株価と移動平均線のかい離は小さくなります。このかい離が小さくなることが株価の調整ということになります。

一方、株価が上昇後に横ばいになるとどうでしょう。移動平均線は平均の株価ですから、横ばいの場合でも株価と移動平均線の乖離は小さくなっていきます。

ここで注意するのは
1使用する移動平均線はメジャーなもの(25日・50日・75日のいずれか)であるということ
2あくまでも調整の目安なので、必ずしも移動平均線に達する必要はない
ということです。

なお、日柄調整の概念は中長期のトレードのみならず、デイトレードでも応用することが可能です。

すなわち、急騰後に下がらない場合、あと5分間、今の株価が続いたら買いに動く、という戦略もできますね。

こうした調整が完了したかどうか判断するのは、慣れないとなかなか難しいですね。

そうしたときに投資顧問を利用してみるのもいいかもしれませんね。

最近では、無料銘柄相談をしてくれる投資顧問もあるので、そういったサービスを使ってチェックしている銘柄の調整がすすんでいるか確認してみるのもいいでしょう。

無料なので、複数の投資顧問に聞いてみるのもいいかもしれませんね。

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