11月の投資戦略

11月の投資戦略

11月は10月下旬から続く中間決算の結果を材料にして株価が動きます。
そのため、中間決算前には株の買い控えが起こります。中間決算ひとつで株価が乱高下することもあり得るので、余計なリスクを取りたくないという考えでしょうか?

そして中間決算が発表されると、その結果をもとにして株価が上下します。
基本的には中間決算の内容が良ければ株価が上がり、逆に悪ければ下がるのですが、市場は中間決算を予想して株価に織り込むので、予想の範囲内で単にいい悪いだけでは株価の動きはそれほど大きくなりません。

ここでは市場の考えと実際の差がポイントになってきます。つまり「市場の予想以上に中間決算が良かったら株価は急上昇する。」「市場の予想以上に中間決算が悪ければ株価は急落する。」ということです。

証券会社のサイトや投資家のポータルサイトには各社の決算予想やコンセンサスを見られます。
気になる銘柄がある場合にはその銘柄を事前に読んでおき、実際の数字と照らし合わせてみると値動きの理由がつかみやすくなるでしょう。

とはいえ、値動きのリスク、ボランティリティは高くなりがちです。こういう相場では少々のミスで大きく損失を抱えてしまう場合があります。
また、日経平均の騰落レシオ、RCI、ストキャスティクスといった指数でも相場の過熱感、買われ過ぎを示しています。
さらに、大統領選の結果によっては、中間決算の前提の為替相場にも非常に大きな影響を及ぼします。

したがって、中間決算の中身を良く見て買うのももちろんですが、11月8日のアメリカ大統領選挙の結果を見てから動くのもありだと考えられます。